やりたいことが見つからない時のひとつの考え方

暮らし

やりたいことが見つからないと感じるのは、決して珍しいことではありません。やりたいことを見つけること実は難しいことです。ただ、やりたくないことは分かるはずです。今回はやりたいことが見つからない方に向けて、やりたくないことと向き合う考え方をご紹介します。あなたが人生がよりよい方向に進むためのヒントになれば幸いです。

やりたいことが分からない・見つからない理由 3選

まずはやりたいことが分からない理由を3つご紹介します。

自分の価値観が不明確

自分が本当に大事にしている価値観を理解していないと、何が「やりたいこと」かを判断する基準が曖昧になります。
この自分が大切にしている価値観が何かを知ることは実は難しいことです。
なぜなら、私たちの選択肢は膨大にあることに加え、周りの人たちの価値観に影響されてしまうからです。
自分の価値観を知るためには自分と向き合う時間が必要です。

失敗の恐れ

新しいことに挑戦するときに失敗を恐れるあまり、最初の一歩を踏み出せないことがあります。
例えば、失敗することで周囲からの批判を受けることや金銭的な損失、時間の浪費が想定される場合があるでしょう。
この恐れがやりたいことへの気持ちを押し込めてしまう原因になりがちです。

現状維持の安心感

現状に大きな問題がないとき、新しい挑戦を避けてしまうことがあります。
「現状維持の安心感」が未知への冒険を阻む壁となることが多いです。

やりたいことを見つけるって難しいこと!なくても焦る必要はないよ!

やりたくないことは分かりやすい・考えやすい理由 1選

反対のやりたくないことは気付きやすいことを説明します。

ネガティブな感情が強く印象に残る

人は嫌なことや不快な体験をしたとき、強い感情が伴います。
そのため、その記憶が鮮明に残りやすいと思います。
たとえば、苦手な仕事内容や人間関係で感じたストレスや大きな失敗をしてしまったトラウマは覚えていると思います。

やりたくないことはできるだけ避けたいと思うのは自然なこと。
その気持ちが「これは自分には合わない」と教えてくれるから、分かりやすいのです。
このようなことから、やりたくないことは自然とリストアップできるのではないでしょうか。

まずはやりたくないことをやらずに済むよう考えてみるのも1つの手段だね!

やりたくないことと向き合うメリット3選

続いてはやりたくないことと向き合うメリットを3つ紹介します。

自分の価値観が明確になる

やりたくないことを整理すると、「なぜそれをやりたくないのか?」を考えることができます。
これは自分が本当に大切にしている価値観や優先順位を明確にするきっかけになることがあります。

「なぜやりたくないのか」を深掘りすることで、自分の内面を見つめる機会になるります。
このプロセスを通じて、自己理解が深まり、本当にやりたいことを見つけることが出来るかもしれません。

やりたくないことを通じて自己理解を深めることができるよ!

不必要なストレスを減らせる

やりたくないことを避けることは、心の余裕や幸福感が増すことにつながるはずです。
無理をして嫌なことを続けるとストレスが溜まります。
避ける方法や向き合い方を変えることでストレスを低減できるかもしれません。

人生のネガティブな要素を減らしことができるよ!

選択肢が絞り込める

何がやりたくないかを知ることで、逆に「やりたいこと」に焦点を当てやすくなります。
選択肢が多いと迷ってしまいますが、不要なものを除外することで目標がクリアになるかもしれません。

やりたくないことからやりたいことが見えてくるかもしれないね!

らくラクダの考え

らくラクダは10代・20代の頃はやりたいことがなく、焦りを感じていました。
自己啓発本を読んで、やりたいことを見つけようにも上手くいきません。

そして、30代になった今でも、やりたいことが見つかっていません。
それでも今は20代の頃のように焦ってはいません。
なぜならやりたくないことを回避するために、あれこれ考えたり、行動しているからです。

このブログでは、やりたくないことをやらずに済む方法ややりたくないことで生じるストレスを軽減できるようにらくラクダなりに考えたことを発信しています。
まだまだ道半ばのものばかりで、自分に言い聞かせるつもりや考えを整理するために書いています。

もしかしたら、同じ悩みを感じていたり、共感してくれる人がいるのではないかと思ってブログを更新しています。

このやりたくないことに本気で向き合う(避ける)ために行動を起こしている内に本当にやりたかったことが見えてくるのではないかと考えています。

偉そうに書いてるけど、道半ばでもがいてるよ~

まとめ

今回はやりたいことが見つからない方に向けて、やりたくないことと向き合う考え方をご紹介しました。読者の人生がよりよい方向に進むためのヒントになれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました