職場で上司が不機嫌なために、ストレスを感じていませんか？気まずい雰囲気や厳しい態度が続くと、心の健康が損なわれてしまうことも。上司の機嫌よりも大切なのは、あなたが健康であること。今回は上司の機嫌で悩みを抱える方々のために、上司の不機嫌な時の対応策をご紹介します。不機嫌な上司との付き合い方を考えて心の健康を大切にしましょう。
目次
なぜ上司が不機嫌なのか考えてみる
職場での上司の機嫌は、職場環境や仕事の流れ、部下のメンタルヘルスに影響を与えることも。ここでは主な理由を挙げ、それぞれの背景を考えてみます。
業務のプレッシャーや負担
上司は責任が大きい立場にいるため、業績目標や部下の進捗管理に対するプレッシャーを感じていることがあります。
チーム全体の業績が振るわない、または重大なミスが発生した場合、上司としての責任を感じ、感情が表に出ることがあります。
プライベートな問題
仕事外でのプライベートな問題、例えば家庭内のトラブルや健康問題などが原因で気分が不安定になることも考えられます。
例えば睡眠不足や身体的な疲労、病気なども上司の感情に大きく影響します。
職場でのコミュニケーションの問題
部下や同僚との意思疎通が上手くいかないことも不機嫌の原因に。
「上司」という立場のために周囲から心理的な距離を置かれ、孤立感を抱いている場合があります。
個人の性格やストレス耐性
性格的に感情の起伏が激しい人や、ストレスを溜め込みやすいタイプの人も、不機嫌になりやすい傾向があります。
上司が不機嫌になる理由は複合的であり、個人的な事情から職場全体の環境に至るまでさまざまです。
とは言え「機嫌」というのは本人がコントロールするべきものだよね！
上司が不機嫌の対策 5選
上司が不機嫌であることを無視する
「上司が不機嫌であること」に気付いていないことにする作戦です。
上司の不機嫌さに巻き込まれないようにすることで自分の感情が乱れるのを防げます。
上司の感情に過剰に反応せず、自分の業務に集中することでストレスを最小限に抑えることが狙いです。
不要な会話を避け、報告や連絡など必要な情報だけを端的に伝えましょう。
ただし完全に配慮しないのはNGかもしれません。
不機嫌なのではなく、忙しいという可能性もあるので、感情以外の部分は配慮しましょう。
不機嫌は自分のせいではないと割り切る
上司の不機嫌な態度は、あなたの行動や価値を直接否定するものではないと認識することが重要です。
自分に責任がない状況に悩む時間を減らしましょう。
「これは私のせいではない」というフレーズを心の中で繰り返すことで、ネガティブな感情から距離を取ることができます。
不機嫌は相手の責任であると割り切る
「この不機嫌は、上司自身の問題であって、私が原因ではない」と意識的に考えましょう。
上司が機嫌が悪い理由を深掘りしすぎず、「相手の問題だ」と捉えます。
ただし気を付けたいこととして、 割り切る姿勢が伝わりすぎて、上司に「冷たい」と思われないように、柔軟なコミュニケーションは忘れないようにしましょう。
ただし、理不尽に相手が不機嫌であれば、容赦なくドライに対応しましょう。
上司と物理的な距離を取る
「自分がどうにもできないこと」に対して適切な距離感を保つ必要があります。
不機嫌な上司と直接的な接触を減らすことで、自分自身のストレスを軽減し、落ち着いて業務に集中することが出来るかもしれません。
必要なコミュニケーションはオンラインツールやメールを活用し、直接的な接触を減らすのも手段です。
業務に支障が出るのであればハラスメントの窓口に相談する
不適切な対応を受けている場合や上司の不機嫌さが度を越している場合は「ハラスメント相談窓口」へ相談しましょう。
窓口に相談することで労働法や職場環境の専門家が適切なアドバイスと解決方法を提供してくれるかもしれません。
ハラスメントと感じる行動や状況を日付・内容とともに詳細に記録しておきましょう。相談の際に非常に役立ちます。
らくラクダの体験談
らくラクダは相手が不機嫌であるのではないかと過敏に反応してしまいます。
しかも、その不機嫌な理由は自分にあるのではないかと不安やストレスを感じます。
しかし機嫌をコントロールするのは本人しかできません。
いくら他人のらくラクダが機嫌を気にしたところでほとんどが効果なく気苦労に終わるだけです。
上司の機嫌を気にしてしまったがために本当に必要なタイミングでの報連相ができなかったことがあります。
早く対応していれば大ごとにならなかったことが大きなトラブルに発展してしまうことがありました。
それ以来、らくラクダは上司の「機嫌」は無視をしようと決めました。
前述した通り、上司の機嫌は上司本人がコントロールするべきもの。
上司の機嫌については無視(気づかないふり)を徹底するようにしました。
機嫌を気にしていないのが相手にも伝わるのか、意外なことに上司もほとんど感情を表さずに接してくれるようになりました。
あくまで1人の体験なので、そう簡単にはいかないかもしれませんが参考になったら嬉しいです。
まとめ
今回はそんな悩みを抱える方々のために、上司の不機嫌な時の対応策をご紹介します。不機嫌な上司との付き合い方を考えて心の健康を大切にしましょう。
