職場で上司の態度に不公平さを感じたことはありませんか?ある人には優しいのに、自分には冷たかったり、対応が違ったり…。こんな状況はストレスの原因になりがちです。今回は上司の態度に心を乱されないための対策をご紹介します。上司に振り回されず心の平穏を取り戻しましょう。

目次
なぜ上司は人によって態度を変えているのか理由を考えてみる
まずは上司の態度が人によって異なる理由を考えてみましょう。
役職や責任によって変えている
これは、上司が効率的な組織運営を目指し、特定の社員に優先的にリソースやサポートを注ぐことから生じるものです。
たとえば、重要なプロジェクトを担当している社員や責任の重いポジションの人に対して、上司がより多くの時間や注意を向ける場面がよくあります。
また、任されている範囲が広かったり、信頼されているからこそ、放任している可能性もあるでしょう。
このような対応は、組織全体の成果を重視するための合理的な判断と言えるかもしれません。
性格や人柄で態度を変えている
上司が無意識に自分と気の合う人や、性格的に接しやすいと感じる人に対して、特別な態度を取ることがあるでしょう。
たとえば、明るく積極的な性格の社員には親しみを込めて接する一方で、控えめな性格の社員には冷たく感じられる対応をしてしまうことがあるかもしれません。
上の立場の人に気に入られようとしている
上司自身がさらに高い地位の人たちに好印象を与えたいと考え、特定の社員を優遇するような態度を取ることから起こります。
このような行動は、直属の部下や他の社員に不公平感を与える原因となりやすいです。
たとえば、上司が特定の社員を目立たせることで、上層部に自分のチームの成果をより良く見せようとしたり、自分自身の評価を高めようとする場面があります。
上司も人間だから、偉い人に気に入られたいのは分かるけどあからさまなのは見苦しいね
部下を自分の手下だと思い込んでいる
このケースでは、上司が部下を対等なパートナーとしてではなく、自分に従う存在と見なしているため、態度に偏りが生じることがあります。
特定の部下に対して支配的な態度を取ったり、逆にお気に入りの部下には甘い態度を示すことが典型的です。
これは論外だよね。。役職の上下と人間としての上下を混合している悲しいパターン
上司が人によって態度が違うときの対策3選
冷静に観察する
上司の態度に違いがある背景を冷静に見極めましょう。性格や役職、状況によるものかを理解することで、適切な対応が見えてくるかもしれません。
その時には感情的にならないように注意しましょう。
上司の態度に振り回されず、感情を冷静に保つことが大切です。感情的になると判断を誤り、状況が悪化する可能性があります。
ゲーム感覚で対応する
上司の態度を観察し、それにどう対応するのがベストか「実験」感覚で試してみる。
ゲーム感覚で戦略を練ることで、少し楽しくなりますよ!
例えばちょっとした挑戦を仕掛けるのも面白いかもしれません。
軽い提案や意見を出して、上司がどのように反応するか見てみましょう。
その反応から今後の対策を考えられるかもしれません。
上司をゲームのキャラクターだと考えてみると少し気持ちが軽くなるかも!
窓口に相談する
ハラスメントにあたると思われる場合は窓口に相談することも検討しましょう。
職場内で専用の相談窓口がある場合、その運営目的やサポート範囲を調べます。
例えば、人事部、職場環境改善委員会、あるいは外部の第三者機関など、相談先は複数存在する可能性があります。
相談するためには上司の言動はきちんと記録しましょう。
そうすることで客観的に伝えることが出来るでしょう。
らくラクダの考え
ラクラクダは上司の態度が人によって異なる当然のことだと思っています。
理由は人によって職責やスキル、人柄が違うのでそれに合わせて対応せざるを得ないと思うからです。
らくラクダもよくしてもらったこともあれば、自分ばかり厳しくされていると感じるときもあります。
よくしてもらった時は、「恵まれている」とか、「ラッキー」と思っています。
あまりよくしてもらいすぎて、困っているという人は少ないと思います。
一方自分だけに厳しくないか?や相談に乗ってもらえない!と不公平さを感じることがあります。
その時に考えていることは大きく2つです
①期待されていると思い込む。そしてその期待に応えるつもりはないと考える
こちらの記事でも紹介しているよ!
②嫌われていると考えます。
ただし嫌われることは、わたしのせいではなく相手の器の小ささの責任だと考えます。
部下を嫌うような小さい人なんだと思っています。
嫌われたとしても、こちらから嫌う必要はなく、淡々と仕事をするようにしています。
もちろん不公平さにイラだったり、モヤモヤすることもあるよ!!
まとめ
今回は上司が人によって態度を変えて困ったときの対策をご紹介しました。少しでもヒントになれば幸いです。