名著【Think clearlyシンク・クリアリー】 よりよい人生を送るヒント おすすめしたい5つのポイント

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忙しい日常の中で、人生をよりシンプルで充実したものにするためのヒントを探している方へ。『Think Clearly シンク・クリアリー』は、複雑な世界で冷静な思考を保つための実践的なアイデアとヒントを提供する一冊です。今回はこの本を通じて筆者が特に感銘を受けた5つのポイントをご紹介します。

※本記事はロルフ・ドベリ著「Think clearly シンク・クリアリー」を参考にしています。

おすすめしたいポイント5選

謙虚さを心がけよう

謙虚な態度を持つことで自分の弱点や改善点に気づきやすくなります。
他者の意見や助言を受け入れる姿勢が学びや自己成長につながります。

また謙虚になることは不必要なリスクを回避し、より現実的かつ効果的な選択を行うことができます。

逆に傲慢になると人は過ちに気付きにくくなります。

筆者は自身がイライラするときや不満なときは謙虚さを忘れている証拠だと思っています。

自分の感情に従うのはやめよう

人は自分自身の感情に気付きにくいものです。

感情は一時的なものであることが多いため、その瞬間の感情だけで発言したり、行動するとと、後悔するような結果につながる可能性があります。

筆者はマイナスな感情に注意しています。特に「苛立ち」、「嫉妬」、「焦り」に気をつけています。
これらの感情に従うと良いことは起こりません。
イライラした時にそれを周りの物や人にぶつけたり、相手に理解してもらおうとするのは控えましょう。

筆者は社会人のなりたての頃、感情が高まると立場関係なく言いたいことをぶつけてしまい、後悔することが多くありました。
一時の感情に身を任せた振る舞いで関係性を壊してしまうことは非常にもったいないことです。

本書の中では感情を鳥に例えています。
筆者も本書を参考にして苛立ちはカラス・嫉妬はお化け・焦りはキツツキに置き換えています。
感情を他の動物に置き換えることで、自分の感情と距離を取ることができます。

らくラクダは感情を動物に置き換えると少し冷静になれるよ!

本音を出しすぎないようにしよう

本音を出すと意図せず相手の感情を害することがあります。
特にデリケートな話題では、表現を工夫する必要があるでしょう。

状況や相手によっては、本音が摩擦や対立を生む原因となることがあります。
特に職場や公の場では、本音のままに話してしまうことはリスクです。

口は災いの元。うっかりでも言ってはいけないことを言ってしまえば、少しずつ積み上げた信頼も一瞬で失います。
思ったこと感じたことをそのまま言ってしまうのは控えましょう。

また何気ない一言でも言われた方はずっと覚えているものです。
そして人は言われたことにショックを受けたとしてもそのことを口には出しません。ただ離れていくだけです。

らくラクダは思ったことをそのまま言って、信頼を失ったことが何度もあるよ。。。

期待を管理しよう

過度な期待を持つと、現実がそれに見合わない場合に失望感やストレスを感じやすくなります。

期待を管理することで、想定を下回る出来事が生じても柔軟に対応できます。

意識的に期待をしないようにすると、思ったよりラッキーだと思える時があります。

特にらくラクダが意識しているのは他人や組織に対する期待です。他人や組織をコントロールすることはほぼ不可能なことです。
一方的に期待をしても、ストレスを抱えるだけで良いことはあまりないと考えています。

ダメで元々、良くてラッキーくらいの気持ちが良いのかもしれないね!

本当に価値のあるものを見極めよう

限られた時間やエネルギーを、価値のあるものに集中することで、効率的かつ充実した生活が送れます。
逆に価値の低いものに気を取られると、重要なことが疎かになってしまう可能性があります。

自分にとって本当に大切なものを見極めましょう。
価値観は人それぞれです。大切なものや重要なことの優先順位を付けると良いかもしれません。

本当に大切なことよりも目の前のことに意識を集中させてしまうことがあります。

らくラクダは仕事より家族や自分の時間が大切です。
しかし仕事の負荷が大きくなり、休みの日でさえ仕事のことばかり考えていた時期がありました。
自分が大切にしていた家族や自分の時間よりも仕事を優先にしてしまっていたのです。
それに気付いてからは、家族や自分の時間は仕事のことを考えないように意識するようにしています。

自分自身にとって本当に大切なことを忘れないようにしよう!

まとめ

今回は「Think clearly シンク・クリアリー」を通じて筆者が特に感銘を受けた5つのポイントをご紹介しました。よりよい人生となるよう参考になったら嬉しいです。

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