成果が出ない日や思うようにいかない自分を責めるのはやめましょう。誰にだってどうしても頑張れない日があるはずです。それは、自分を責めるための時間じゃなくて、自分を労わるための時間なのかもしれません。ほんの少し、自分に優しくしてみませんか?今回は自分で自分を許す考え方をご紹介します。自分を責めてネガティブな感情に苦しんでいる方の参考になれば幸いです。

目次
自分を許すメリット
まずは自分を許すことのメリットを紹介します。
ストレスの軽減
自分を責め続けると、心が重くなりストレスが溜まります。
さらに自分を責めていると自信がなくなり、ネガティブな感情がループしてしまう危険があります。
自分を許すことで、心がふわっと軽くなるかもしれません。
またイライラや不安感が減ることで、穏やかな気持ちで過ごせるようになります。
人間関係にも良い影響を与えるかもしれません。
責められている状態が続くのはストレスだよね!
自信の回復
許すことは、自己否定のループを断ち切る一歩です。
「これでもいいんだ」と思えることで、自信が少しずつ戻り、前向きなエネルギーが湧きます。
失敗をしたときも最後は自分を許しましょう。
「失敗は成長の種だ」という前向きな考え方を取り入れるきっかけになります。
自分を許すと、「これじゃダメだ」という自己批判の声が「これで十分」という自己受容の声に変わります。
自分自身を受け入れる力がぐっと高まり、自信が沸いてくるかもしれません。
また自分で自分を認めることで、他人の評価に過剰に反応しなくなります。
「自分らしさ」を大切にできるようになるかもしれません。
自己受容は大切だよ!
他人への優しさが生まれる
自分に優しくすることで、自然と周りの人にも優しさを向けられるようになります。
自分自身の弱さや失敗を受け入れることで、他人にもそのような経験があることに気づきやすくなります。
「自分もこうだったから」といった共感が深まり、他者に優しくしようとする気持ちが強くなるのです。
自分に優しくすることで他人にも優しくなれるかも!
自分を許す考え方3選
ここからは自分を許すときの考え方を3つ紹介します。
誰もが上手くいかないとき、頑張れないときがある
誰もが上手くいかないときや頑張れないときがあります。
これを自分に当てはめて考えることで、自分を許しましょう。
成功だけを求めるのではなく、失敗や停滞も自然なことだと理解しましょう。
ストレスやプレッシャーが緩和されるかもしれません。
無理に完璧であろうとせず、「そんな日もある」と許すことで気持ちが楽になります。
頑張れない時だってある!
出来ていることに着目する
誰しも出来ないことも出来ていることもたくさんあるはずです。
出来ていない部分ばかりを責めるのではなく、出来ていることに着目しましょう。
その上で、自分は十分頑張っている、成果を出していると言い聞かせましょう。
出来ていることに目を向けることは、自分を許すための大切なステップです。
人はついつい自分の欠点やミスにばかり注目しがち。
でも小さな「できたこと」を意識的に探すことで、ポジティブな感覚が生まれます。
また「今日の自分を褒める」という習慣を日々続けることで、心がポジティブな方向にシフトします。自分を認める行動が、許しや受容の第一歩になります。
自分を褒めることも大切だよ!
誰かに責められたら反省すれば良い
自分で自分を責めるのではなく、誰かに責められたら反省すれば良いという考えです。
他者からの指摘に基づいて反省する方が効果的なことがあります。
自分で自分を責めるときは、感情的になってしまい、冷静な判断が難しいことがあります。
他人の意見や指摘を受け入れることで、より客観的な視点を得られ、的確に反省することが可能です。
自己批判は時に行き過ぎて、必要以上に自分を追い詰めてしまうことがあります。
批判は他者に任せることで、適切な範囲で自分を見つめ直すことができるかもしれません。
誰かに責められる前に自分で自分を責めて辛くならないで。
らくラクダの体験談
らくラクダはやろうと思っていたことが出来なかった時や、やる気が出ない時に自分を責めています。
例えば仕事において、期日までに仕事を終わらせることが出来なかったときは、自分を責めてネガティブな思考パターンに陥ります。
ある日、一緒に仕事をする機会のあった同僚が、求められる仕事のレベルに達していなくても、「自分はやりきった、ここまでやったら自分を許せる」と話していました。
はっとしました。自分で自分を許して良いのだと気付かされました。
また同僚は続けて「多分怒られるけど、怒られたらそのとき考えよう」と実に割り切った態度でした。
再びはっとしました。
怒られてから考える。その方がよっぽど客観的ですし、おそらく改善の仕方も明確だと思いました。
必要以上に自分で自分を責めて、ネガティブになっていたのだと気付きました。
まとめ
今回は自分で自分を許す考え方をご紹介しました。自分を責めてネガティブな感情に苦しんでいる方の参考になれば幸いです。