食品を宅配してくれる生協。妊娠してお腹に子供がいると歩くのも大変、小さい子供をスーパーに連れて行くのも大変ですよね。さらに子供には安全安心な食べ物を食べさせたいもの。妊娠したり、子供が生まれると生協の利用を検討する人は多いのではないでしょうか。今回は東京の6生協を赤ちゃんや小さい子供がいる家庭向けのサービスで比較します。
あなたにぴったりな生協早見リスト
- スーパーと同じような品揃えで子育て割引も充実してほしい→コープデリ
- オリジナルの離乳食やミールキットが充実してほしい→パルシステム
- 有機野菜など野菜や果物にこだわりたい→東都生協
- 農薬や食品添加物を極力避けたい→生活クラブ
- 八王子を中心とした地場野菜を食べさせたい→自然派くらぶ
- 放射能検査の徹底・遺伝子組み換え食品を避けたい→なのはな生協
生協比較
ここでは東京都で利用できる生協を比較します。
生協名 | コープデリ | パルシステム | 東都生協 | 生活クラブ | 自然派くらぶ | なのはな生協 |
ロゴ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
子育て 割引サービス | ◎充実 | ◎充実 | 〇あり | ◎充実 | 〇あり | 〇あり |
乳幼児向け 商品 | ◎充実 | ◎充実 | 〇あり | ◎充実 | △なし | 〇あり |
ミールキット | ◎充実 | ◎充実 | 〇あり | 〇あり | △一部あり | △無し |
アレルギー 配慮商品 | 〇あり | 〇あり | 〇あり | △一部あり | △なし | 〇あり |
添加物基準 | △普通 | 〇厳しい | 〇厳しい | ◎とても 厳しい | 〇厳しい | 〇厳しい |
農薬基準 | △普通 | △普通 | 〇厳しい | ◎とても 厳しい | 〇厳しい | 〇厳しい |
各生協の特徴
ここからはそれぞれの生協の特徴を記載します。
コープデリ
コープデリの一番の特徴は圧倒的な組合員数で生協で人気ナンバーワンです。生協選びに迷ったらまずはコープデリを利用することをおすすめします。赤ちゃん割引・子育て割引も充実しています。
赤ちゃん割引:母子手帳交付から1歳未満の間、基本手数料(80円)と配達手数料(100円)が無料
子育て割引:1歳から小学校入学前の3月末日まで、1回3,000円以上の利用で基本手数料(80円)と配達手数料(100円)が無料
さらに離乳食・ミールキットが充実しているので子育ての忙しい時期にぴったりの生協です。
パルシステム
パルシステムは品質と安全性にこだわりながらスーパーと同価格か少し高い程度の価格で提供されています。キッズ特典も充実。
・母子手帳交付日から1歳のお誕生日を迎えるまで、申請から26週は手数料無料。26週後より小学校入学前までは3,000円の利用で手数料無料。
またオリジナル商品に注力しており、時短で作れるミールキットや離乳食など充実した商品ラインナップです。さらに絵本が10%OFFで購入可能。
東都生協
東都生協は、化学合成農薬・化学肥料を使用せずに栽培した農産物の品ぞろえが一番多い生協です。さらに、残留放射能検査をはじめとして、微生物検査、残留農薬検査などの理化学検査を実施し、安全性を確認。家族に安心して与えられる食品をお届けしています。有機野菜の取り扱い数多く、新鮮かつ安全な野菜・果物が強みです。新ハローベビー割という割引制度を導入しています。
新ハローベビー割は母子手帳を交付されてから、1歳未満の赤ちゃんがいる場合、4,800円以上の利用で基本手数料(146円)・配達手数料(52円)が無料になる割引制度。
生活クラブ
生活クラブは食の安全と品質を強いこだわりをもった生協です。農薬や添加物など独自の厳しい基準を設けています。そのこだわりが強いために取り扱い商品数が少なく、価格も高いことがデメリット。子育て応援の「プレママ&ママ特典」を実施。
プレママ&ママ特典は母子手帳交付以降、小学校入学前までの子供がいる場合、個別システム手数料(150円)が無料になる割引制度。
自然派くらぶ
多摩エリアに強い生協です。有機野菜や無添加商品が豊富です。農産物は八王子を中心とした地元農家さんから産地直送。小さい子供がいる家庭には割引制度があります。満3歳のお誕生日まで宅配料(132円)が無料です。
なのはな生協
放射性セシウムの基準を厳しく設定しています。さらに遺伝子組み換えやポストハーベストに対する厳しい独自基準があります。配送エリアは東京都東部に限定されているので注意が必要です。子育て支援で配送料の割引があります。母子手帳交付から1歳未満まで配送料(110円)が無料。さらに12,000円の利用でカタログ料(110円)も無料に。
筆者の体験談
筆者の実家では小さい頃から生協を利用していました。母親はまだ筆者がお腹にいる頃から利用を始めたそうです。お腹に赤ちゃんがいると買い物に行くことが大変で困っていました。さらに共働きの家庭であったため、育休後も買い物に行く時間がなかったそうです。そのような背景から生協をフル活用していました。さらに母親は添加物や農薬を気にしており、子供にはできるだけ自然に近い食品を食べさせたかったようです。
まとめ
お腹に赤ちゃんがいるときや子供が小さいときは買い物に行くのが大変です。添加物や農薬に頼らないこだわった商品をスーパーではほとんど取り扱いがないことが多いです。自分のこだわりとマッチした生協を見つけて上手に活用して楽しましょう!
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