【初めての学生生活向け】初対面のコミュニケーション やってはいけないこと1選

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学生生活の第一歩は多くの出会いとともに始まります。しかし初対面の印象がその後の人間関係に大きな影響を与える可能性があると思います。新しい友人やクラスメートとの出会いを大切にするために、最初のコミュニケーションで避けるべきポイントを把握しておきましょう。今回は初対面の相手にやってはいけない行動と筆者の失敗談をご紹介します。円滑な学生生活を送るためのヒントになれば嬉しいです。

初対面のコミュニケーションでやってはいけないこと1選

初対面のコミュニケーションでやってはいけないことは「相手を否定する」ことです。
初対面の場では、相手の意見や価値観を否定するような発言は避けましょう。

特に高校生まで地元近くの人々との付き合いが多かったため育った環境が似ていると思います。しかし大学となるとあらゆる地域出身の学生が集まるので価値観が多種多様となります。

そのためカルチャーショックのように自分の価値観と大きく異なり否定したくなる感情が芽生えることがあります。

初対面の相手を否定することはとても失礼なことだよ!

特に否定してはいけないポイント4つ

ここからは特に否定してはいけないポイントをご紹介します。

出身地域を否定しない

大学となると全国・世界から学生が集まります。
高校までは比較的地元の近くに通うことが多いと思います。

高校生の頃に「田舎」の出身と茶化していた地域が全国から見れば「田舎」ではないケースがあります。その逆も同様で「都会」だと思っていたのに、他の地域から見た時に「田舎」と思われるようなケースもあります。

その時に注意したいことは高校の頃の感覚で相手の出身地に対して茶化したり、否定をしてしまうことです。

出身地はその人の歴史やルーツの一部であり、文化的背景や価値観に大きな影響を与えます。
出身地を否定することは、間接的にその人自身やその人が持つ価値観を否定することにつながり、相手に傷つけられたと感じさせる可能性があります。

出身地に対する否定的な発言は、偏見や差別的な意図がなくても、そのように受け取られることがあります。

出身地に関することはその人の過去の思い出や家族、生活環境など、さまざまな感情と結びついている場合があります。
否定的な発言は、相手に思いも寄らないネガティブな感情を呼び起こすことがあるので注意しましょう。

出身地のことは話題にしやすいけど否定は絶対NGだよ!

方言を否定しない

出身地同様に方言への言動にも気をつけましょう。
方言はその人の生まれ育った地域や文化の一部であり、個人のアイデンティティを形成する重要な要素です。

方言を否定されるとその人の背景やルーツを軽視されていると感じさせてしまう可能性があります。

方言も出身地同様に気をつけよう!

浪人生を否定しない

高校生の頃は同級生のほとんどが同い年だったと思います。
しかし大学となるとそうではありません。浪人をしたり、社会人になった後に入学する人もいます。

もし自分がすべり止めの大学に入学してもその大学を第一希望として浪人し入学を果たした方もいます。

浪人の決断や社会人からの入学は簡単な選択ではなく、自分の目標達成のために時間と労力を費やしているはずです。その努力を否定されると、その人が積み上げてきた努力を軽視するように感じられるかもしれません。

進学やキャリアの進み方は人それぞれです。
その多様性を否定する態度は不寛容な印象を与えることがあります。

進学やキャリアの考え方は人それぞれだよ!

容姿を否定しない

容姿を否定するのは絶対やめましょう。
ここでいう「容姿」には顔や体型だけでなく服装も含んでいます。

容姿はその人の存在そのものです。
また多くの場合、容姿は本人の選択や努力では変えられない部分が含まれています。
それを否定することは、その人の尊厳を傷つけ、否定されているように感じさせることにつながります。

容姿については相手を大きく傷付ける可能性が高いよ!十分に注意しよう!

らくラクダの失敗談

ここまで否定してはいけないことを紹介してきました。
実は筆者は大学生の頃にクラスメートに対して前述の「出身」・「方言」・「浪人生」・「容姿」を否定してしまったことがあります。

否定された相手は当然筆者から離れていきます。

当時を振り返ると自分の価値観の狭さを受け入れられず他人を否定してしまったのだと思います。
狭い視野でしか物事を理解出来ずに人間関係の壁を作ってしまったことは今でも後悔することがあります。

カルチャーショックを受けるとこれまでの自分の価値観を否定された気持ちになり、他人へ攻撃的になってしまうことがあると思います。
大学入学はバックグラウンドが異なる人たちと出会うということを知っておくと良いかもしれません。

まとめ

今回は初対面でやってはいけない行動についてらくラクダの失敗談とともに紹介しました。円滑な学生生活を送るためのヒントになれば嬉しいです。

今回紹介した「相手を否定しない」ということは初対面に限らずコミュニケーションでは大切なことです。「親しき仲にも礼儀あり」という言葉の通り、親しくなった相手にも礼儀は必要です。仲の良い相手にも否定するときは十分注意しましょう。

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