くよくよ悩み続けてしまう人に伝えたい悩むことのデメリットとその対処法

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ついつい仕事などの悩みが頭から離れず、休んでいても気が休まらない…。そんな悩みを抱えている人は少な意図思います。真面目で責任感が強いからこそ、仕事のことなどを深く考えすぎてしまうのです。ですが、悩む時間が長くなるほど、心は疲れ果ててしまいます。今回は、「くよくよ悩んでしまう」デメリットと悩んだときの対処法をご紹介します。

なぜくよくよ悩んでしまうのか

まず始めになぜ人はくよくよ悩んでしまうのか解説します。

不安や恐れによるもの

人は未来がどうなるのか分からないと、不安を感じる生き物です。
「失敗したらどうしよう」「評価が下がったら困る」など、先のことを考えすぎてしまうと、悩みが尽きなくなります。

完璧主義によるもの

「ミスをしてはいけない」「もっと良い方法があるはず」と考えすぎると、何度も頭の中で反省や検討を繰り返してしまい、くよくよしてしまいます。
完璧を求めるあまり、必要以上に悩んでしまうことがあるのです。

過去の経験によるもの

過去に失敗したり、人に厳しく指摘された経験があると、「また同じことになったらどうしよう」と考えてしまいがちです。
このような記憶が脳に残り、同じ状況になるたびに悩んでしまうことがあります。

悩むことは責任感や向上心が強い証でもあります。
しかし、悩む時間が長くなりすぎると、逆にストレスを抱え込んでしまうので注意が必要です。

くよくよ悩んでしまうことのデメリット 3つ

ここではくよくよ悩んでしまうことのデメリットをご紹介します。

精神的な負担が大きくなる

悩み続けることで、ストレスが溜まりやすくなります。
ネガティブな思考が頭から離れず、気分が落ち込みやすくなったり、イライラしやすくなったりします。

判断力が低下する

悩みすぎると、頭の中がいっぱいになり、冷静な判断ができなくなることがあります。

悩む癖が付いてしまうので、「決める」ことが出来なくなってしまい、何を判断するにしても時間がかかったりストレスを感じてしまうことがあります。

らくラクダが悩み癖が付いていたときは、レストランのメニューを決めるのもストレスに感じてしまったよ!

視野がせまくなり新しい視点を持てなくなる

くよくよ悩むことで頭がいっぱいになってしまうと視野が狭くなります。

同じことをぐるぐると考えるので、新しい発想や別の選択肢が見えづらくなります。
一つの問題に囚われすぎると、解決策を見つけるのが難しくなり、結果的にもっと悩んでしまうことも。

くよくよ悩んでしまうときの対処法

ここではくよくよ悩んでしまうときの対処法をご紹介します

起きたことに悩んでしまうケース:過去は変えられないと割り切る

すごく当たり前のことですが過去は変えられません!

「あのときもっとこうすればよかった」「なんであんなことをしてしまったんだろう」と考えすぎると、自分を責める気持ちが強くなり、ストレスを抱え込みやすくなります。

一度反省したなら、そのことはもう考えるのはやめましょう!
そして自分を許してあげましょう!
きっとみんなも許してるはずです。
そもそも誰も気にしていない可能性だってあります。

過去を振り返ることは成長につながることもありますが、必要以上に自分を責めるのはやめましょう。

これから起きるであろうことに悩んでしまうケース

「最悪のケース」だけでなく「最高のケース」も考える

不安を感じているときは、悪いことばかりを想像しがちです。
しかし、「もしかしたら良い方向に進むかもしれない」と視点を変えてみると、気持ちが楽になります。

「きっと上手くいく!」と思い込むだけでも心が軽くなるよ!

「不安なこと」が起きてから対応すれば良いと考える

そのことが起きたら悩みましょう!

「もし〇〇になったらどうしよう」と事前に悩みすぎると、実際に起こるかどうかに関係なくストレスを感じてしまいます。
しかし、現実に起きた時点で対応策を考えれば、余計な不安を抱えずに済みます。
例えば、「ミスをしたらどうしよう」と悩むより、「もしミスしたらそのとき修正しよう」と考えることで、心の負担を減らせます。

らくラクダの体験談

らくラクダは仕事で悩んだとき、上手くいかないとき、ずーっと悩んでいました。
仕事の後も休日もずっとです。

友達や家族と会うときは悩みを聞いてもらっていました。
これまでは自分の悩みの話をすることは滅多になかったので、友人や家族はらくラクダに対して優しく話を聞いてくれました。話を聞いてもらうことで一時的には気持ちが軽くなるのですが、数日経つとすぐに悩んでしまいます。

そんな日々を半年ほど過ごした頃、ある言葉をきっかけに心が楽になりました。
それは、とあるお寿司屋さんの大将の「9年地獄のようなところで修行した」という一言です。
その話を聞いたときまだ1年も悩み続けていない自分はまだまだだと少し気持ちが軽くなったのと同時に、自分の悩みもちっぽけなのかもしれないと気付くことができました。

不思議なのですが自分の悩みに距離をおく(あまり考えないようにしたり、一度忘れるようにする)ことで、これまで解決出来なかった悩みの打開策に気付くことが増えました。

悩む(考える)時間が長くても上手くいくとは限らないよ!

まとめ 今あなたが幸せな気持ちになることより重要なことはない!

今回はくよくよ悩んでしまうデメリットと対処法をご紹介しました。悩んでしまう人の参考になれば嬉しいです。
最後に、今あなたが幸せな気持ちになることより重要なことはありません。
悩んでいることを一旦置いておいて人生を楽しみましょう。その方が上手くいくことがあるかもしれません。

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