日々の生活で怒りを感じる瞬間は誰にでも訪れます。しかし、その感情がコントロールできずに困っている人も少な意図思います。怒りと上手に付き合えないとストレスを増大させてしまったり、相手を傷付けてしまうことがあります。しかし怒りはコントロールできる感情です。今回は怒りを上手に付き合うためのポイントを紹介します。怒りをコントロールできれば穏やかな日々を過ごす第一歩になるはずです。

目次
怒りとは
怒りは、多くの場合何らかの不満や不快感が原因で発生する感情です。
怒りは「一次感情」ではなく「二次感情」であると言われています。
「一次感情」とは、例えば悲しみや恐れ、苦しみなどです。
「二次感情」はそれに対する反応のことを差します。怒りはこの二次感情に含まれることが多いです。
怒りは「二次感情」であるため、本人の向き合い方次第でコントロール可能であると言われています。
怒りは誰でもコントロールできるようになるはず、、、!
怒りのデメリット 3選
ここでは怒りをコントールできない場合のデメリットを紹介します。
ストレスの増幅
怒りはストレスそのものを悪化させる要因でもあります。
怒りを抱え続けると、心が常にイライラした状態となり、休まることができなくなります。
ずっとイライラしているのは健康的ではないよね
人間関係の悪化
怒りに任せた言動は、友人や家族、同僚との関係に亀裂を生む原因となります。
怒りに任せて話したり、行動する人とは誰しも付き合いたくないでしょう。
また感情を暴走させてしまった言動は後悔するような結果をもたらすこともあります。
後の祭りってやつだね
自己イメージの低下
自分の怒りをコントロールできないと、自分に対して失望感や無力感を感じることがあります。
その結果、自己肯定感が下がり、さらに負のループに陥る可能性があります。
「イライラしてしまう自分にイライラする」という負のループだね
怒りをコントロールするポイント
ここでは怒りをコントロールするときに役立つ考え方とアクションをご紹介します。
怒りをコントロールする考え方
怒りは「一時的なもの」だと考える
怒りは永遠に続くものではありません。
自分の感情が時間と共に自然と落ち着くことを知っていれば、衝動的な行動を避ける助けになります。
また、人間はほとんどのことを忘れます。
この怒りはきっと来週には忘れているだろうと考えることで冷静に対応することができます。
自分がコントロールできるものに焦点を当てる
怒りを感じる状況では、自分が変えられる部分と変えられないものを分けるようにしましょう。
自分では変えられないことに怒りを感じても、自分ではどうしようもできません。
そのため自分が変えられる部分に集中しましょう。解決策が見つかるかもしれません。
ユーモアに考えてみる
怒りを感じたときに、その状況の面白さや笑いの要素を探してみる方法です。
可笑しさを見つけることで、怒りを軽減させることができます。
笑うことで体も心もリラックスします。
怒りをコントロールするときに役立つアクション
深呼吸する・数を数える
怒りを感じたとき、まずは深くゆっくりと呼吸をすることで感情を落ち着けることができます。
ゆっくり数を数えること数を数えることも1つの方法です。
数を数えるという別のことに意識を向けることができます。
これらにより衝動的な行動に移らず、自分の考えや状況を整理するための「一呼吸」の時間が得られます。
即時反応を避ける
怒りの感情が強いときにすぐ反応するのは避けましょう。
一旦冷静になる時間を作ることで、衝動的な言動を抑え、より建設的な対応が可能になります。
そのため何か発言をしなければならないとき、行動をしなければならないときでも、少し時間をもらうようにしましょう。
体を動かす
怒りを感じたとき、運動することで体にたまったストレスを発散できます。
散歩や軽いストレッチ、さらにはヨガなども効果的だと言われています。
らくラクダの考え
怒りの感情に任せて発言していいことはないと考えています。
冷静になった後に高い確率で後悔します。
また信頼を失うのは一瞬です。そしてその信頼を取り戻すには長い時間が必要です。
言われた相手は言われたことを覚えているものです。
一時の怒りで、人間関係を破壊してしまうのは非常にもったいないことですよね。
らくラクダが社会人2年目くらいの頃、理不尽な得意先に怒りをぶつけてしまったことがあります。
そのあと関係が取り戻せないまま、担当者変更となりました。
あの時の怒りをどうにかコントロール出来なかったのかと後悔し、それ以来怒りとの向き合い方に気を付けています。
その中で自分の怒りについて気付いたことがあります。
らくラクダは暇な時ほどイライラしやすいのです。
何かにイライラしやすかったり、怒りっぽいときはいつも暇なときだったのです。
そのため、怒りを感じているときは「今暇なのかも?」と問いかけるようにしています。
偉そうに言ってるけど、まだまだ道半ばだよ!反省の日々を送ってるよ!
まとめ
怒りを上手に付き合うためのポイントを紹介しました。怒りをコントロールできる感情のはず。上手に付き合って穏やかな日々を送りたいですね!