愚痴を言わないメリット&方法3選

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不満やストレスがたまるとついこぼれてしまう愚痴。愚痴は時に聞く人を困らせたり、自分の後悔を生む原因になることもあります。今回は愚痴を言うデメリット、言わないことのメリット、愚痴を言わない方法をご紹介します。

愚痴を言うことのデメリット

まずは愚痴を言うことのデメリットを紹介します。

ネガティブな感情の増幅

愚痴を言うことで一時的に気が晴れるように感じるかもしれません。
しかし口に出すことでネガティブな感情がさらに強まることがあります。
その状況をより意識してしまい、自分自身が負の感情に取り囲まれてしまう恐れがあります。

聞き手へ負担を与える

愚痴を聞かされる側は、心理的な負担を感じることがあります。
特に繰り返し愚痴を聞かされる場合、その人間関係にストレスを感じることにつながりかねません。

信頼の低下

頻繁に愚痴を言う人は、周囲から「ネガティブな人」や「文句ばかり言う人」と見られることがあります。
その結果、人間関係が損なわれ、信頼を失う可能性も出てきます。

愚痴は言う人の評判を下げてしまう危険があるよ!

愚痴を言わないメリット

ここでは愚痴を言わないことのメリットを紹介します。

ポジティブになれる

愚痴を控えようとすることで、物事の良い面を探そうとする習慣が身につきます。
これにより、毎日の生活が明るく楽しいものに感じられるようになります。

周囲から信頼される

愚痴を言わない人は、周囲から信頼され、好意的に受け入れられます。
信頼が得られると人間関係がより良好になり、プライベートでもビジネスでも気持ちよく過ごせることにつながります。

不満が起きたときの対応方法が考えられる

愚痴を言わない習慣ができると、愚痴以外の対応方法を自然と考えるようになります。
この積み重ねることで課題に対してより効果的に対応をすることが可能となります。

愚痴を言わない方法

愚痴を言うのではなく書き出す

愚痴を口に出す代わりに書き出す方法は、自分の気持ちを整理するのに役立ちます

口頭ではなく文字にすることで、感情を客観的に見つめ直すことができます。

きちんとした文章にする必要はありませんので心に浮かんだことを思いのままに書き出しましょう。

愚痴を書き出した後、何が問題なのか、どんな気持ちが強いのかを冷静に振り返ってみましょう。問題解決のヒントになることもあります。

文字にすることで客観的な視点で見ることが出来るよ

他のことに意識を集中する

嫌なことから意識をそらし、他のことに集中する方法は、とても効果的な気分転換の方法です

例えば、自分が好きな活動を始めることで、ネガティブな感情から自然に離れることができます。
周囲の人と楽しい会話などをすることで、心をリフレッシュすることができます。

また自分の目標や大切なことを振り返ることも有効です。
「これを達成したい!」「本当に大切なことは○○」と意識付けをすることで、不満を感じていたことがあまり重要ではないことに気付くかもしれません。

マイナスな言葉をプラスな言葉に言い換えてみる

マイナスな言葉をプラスな言葉に置き換えることで、気持ちが前向きになることがあります。

たとえば課題を機会として捉える言い換えをしてみましょう。
「難しい」と感じることを「挑戦のチャンス」と考えることで、意欲が湧いてきます。他には「難しい」を「これは勉強になる!」といったような視点に切り替えるのも効果的です。

次は否定的な表現をを言い換えてみましょう。
「どうせ無理」ではなく、「試してみる価値がある」に変えるだけで、自分や周囲の気持ちも変わります。

ストレスをため込んでしまうようであれば無理はしないで!

らくラクダの考え

愚痴を言っているときは気分が良くなりますが、後味は決して良い物ではありません。
さらに自分も誰かに言われているのではないかとビクビクします。

らくラクダは学生の頃、口を開けば愚痴ばかり言っていました。
愚痴を言うことが癖になっているので人の悪いところばかりが気になります。
これを続けいていると今度は自分のダメなところや悪いところばかりが気になってしまい、自分に自信がなくなります。

今振り返ると自信のなさから相手を否定したり文句を言っていたのかもしれません。

また愚痴を言っている時は本質的な理解が出来ていない可能性があると思っています。
なぜなら、「なぜ不満なのか」、「なぜ悪いと思うのか」の答えを理解すれば愚痴ではなく解決策などの行動に移せるはずだからです。

と言いながら、まだまだ愚痴こぼしてしまいます。気を付けないといけませんね!

まとめ

今回は愚痴を言うデメリット、言わないことのメリット、愚痴を言わない方法をご紹介しました。愚痴を言っても幸せにはなりません。愚痴とは無縁の穏やかな生活を手に入れたいですね!

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