緊張してしまい力が発揮できない時の考え方5選

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「緊張して大事な場面で実力を発揮できない」「緊張して頭が真っ白になってしまう」そんな経験、誰にでもありますよね。らくラクダは緊張に弱く、本番が上手くいかないことばかりです。緊張してばっかりのらくラクダが考える、緊張とうまく向き合う考え方やアプローチを紹介します。緊張して本番が怖い、大事な場面が苦手という人のヒントになれば嬉しいです。

緊張する理由3選

まず始めに緊張する理由を3つご紹介します。

大きな期待とプレッシャー

重要な場面での成功が求められると、「期待に応えられるか」というプレッシャーが増します。
自分にかかる期待が大きければ大きいほど、成功を求める気持ちが強まり、その裏側にある失敗への恐れも比例して膨らんでしまいます。
そしてその失敗を恐れるあまり、本番に頭が真っ白になってしまったり、体が硬直してしまいます。

周りからの期待やプレッシャーだけでなく、自分の期待やプレッシャーも緊張を生みます。
自分への期待も緊張になることは十分注意しましょう。

こうありたい!という思いが強くなるほど緊張も大きくなるよね!

失敗への恐れ

「失敗への恐れ」は、多くの人が直面する自然な感情で、特に大切な場面では強く感じることがあります。

私たちは他人に良い印象を与えたいという気持ちを持つため、失敗することで評価が下がるのではないかという不安を抱きがちです。
たとえば、プレゼンや試験で失敗すると「自分は無能だ」と思われるのではないかと恐れることが多いでしょう。

過去に失敗した経験が緊張高めてしまう場合もあります。
以前に似た状況で失敗を経験していると、その記憶が繰り返し思い出され、再び失敗するのではないかという不安につながります。

トラウマに近い形で、いつも同じような失敗をしてしまうことがあるよね、、

自己評価の低さ

自己評価の低いと緊張や不安を増幅させることがあります。
自分の能力や価値について否定的に考えがちです。

自分と他人を比較し、「あの人はすごいのに、自分は…」と感じることが多くなります。
これにより、努力や成果が見えにくくなり、自分を過小評価しやすくなります。

「どうせ失敗する」「自分には無理だ」というような否定的な思い込みが、緊張をさらに悪化させることがあります。

自分に自信を持つって難しいことだよね。。。

    緊張したときの考え方5選

    ここからは緊張したときの考え方を紹介します。

    結果だけでなく過程や失敗も大切

    緊張を和らげるには、自分の価値を「結果」だけで判断しないことが大切です。
    過程や努力に目を向け、「結果がどうであれ、ベストを尽くせばそれで十分」という姿勢を持つことで、プレッシャーが軽減されることがあります。

    失敗を恐れず、「失敗は学びの一部」と考える心構えも、プレッシャーとうまく付き合う助けになります。

    結果だけが全てではないはず!

    失敗したときのことを考えない

    「○○な結果になったらどうしよう」「○○と思われたら嫌だ」などと考えるとどんどん考えがネガティブになり、体も頭も固くなってしまいます。
    失敗したときのことをあまり考えないようにしましょう。

    失敗の心配は未来に関することであり、過剰に意識すると現在の行動に集中できなくなります。
    「今、自分にできる最善を尽くす」という考えを持つことで、余計な心配を手放し、目の前のことに集中しましょう。

    また失敗したときのことではなく、成功したときの状況や、自分がやり遂げた後の達成感をイメージすることで、前向きに取り組めるかもしれません。

    悪い想像はしない!必要ない!

    緊張する舞台に立った・挑戦した自分を褒める

    そもそもその緊張する場に立ち向かった自分を褒めましょう。
    他人からの評価ではなく、自分の評価が重要です。

    「よくやった!」「その場に立ったことがすごい!」と自分を認めることで、ポジティブなエネルギーが増し、さらに前向きに挑戦しようとする力が湧きます。

    結果を追い求めるばかりだと、舞台そのものを楽しむ余裕が失われがちです。
    「この場に立つ経験そのものが自分を成長させている」と捉えることで、プレッシャーが軽減されるでしょう。

    緊張することに挑戦している自分はすでに偉いのだ!

    できることを行うようにする

    自分のコントロール範囲を認識しましょう。
    人はすべてを完璧にすることはできません。
    自分がコントロールできる範囲に集中することで、余計なことを考えずにすみます。

    緊張が高まる原因の一つは「完璧でなければならない」という思い込みです。
    完璧を追い求めるよりも、できる範囲で最善を尽くすことに価値を見出しましょう。

    その場を楽しもうとする

    「楽しむことを意識する」という考え方は、緊張を和らげたり、その場での力を最大限に発揮したりするための重要な鍵になります。

    楽しむ気持ちを持つと、「成功しなければならない」というプレッシャーが薄れます。

    また笑顔には緊張を和らげる効果があります。緊張した場面でも意識的に笑顔を作ることで、脳がポジティブな感情を引き出し、気持ちが落ち着きやすくなります。
    また、周囲にも良い印象を与え、場を明るくする力があります。

    らくラクダの考え

    らくラクダは緊張しいです。テスト、スポーツの試合、プレゼン、どれもめちゃめちゃ緊張します。

    とりわけスポーツの試合では、練習でしたことがないようなミスを繰り返します。
    部活動の引退をかけた試合ならまだ自分でも緊張して当たり前だろうと分かるのですが、社会人サークルの練習試合ですらガチガチに緊張してしまうという体たらくです。

    100%のベストは出せなくても、せめて6割ぐらいは実力を発揮したいとずっと思っていました。

    ある日、地域の大会に出たときに、とにかく楽しめればそれで良いと割り切ってプレイしたときがあります。
    すると6割ぐらいは練習通りのプレイができた上に、これまでに試合で感じたことがないほど充実感がありました(試合は負けたのに!)。

    らくラクダは、負けず嫌いで、周りにどのように思われるか気にしがちです。
    失敗したときのことをあれこれ考えて、頭と体が固まってしまっていたのだと思います。

    今後はスポーツだけでなく、仕事の大事な場面でも、楽しむことを意識してみようと思っています。
    そうすることで少しは仕事のことを好きになれるかもしれないと淡い期待を持っています。

    相変わらずめっちゃ緊張しているけどね!

    まとめ

    緊張してばっかりのらくラクダが考える、緊張とうまく向き合う考え方やアプローチを紹介します。緊張して本番が怖い、大事な場面が苦手という人のヒントになれば嬉しいです。

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